話したい 話せない

2019/04/23

学校や保育園・・・原因不明の【場面緘黙】

自宅では普通に会話できるのに、学校や保育園など特定の状況で言葉が出ない・・・。

このような症状は「場面緘黙」と呼ばれ、不安障害の一つとされています。主に子どもの頃の発症が多く、単に大人しい性格や人見知りと勘違いされやすいようです。入園や入学、新学期などを機に発症されやすいこともあり、早期発見や周りの支援が不可欠となっています。

典型的には「家ではおしゃべりで、家族とのコミュニケーションはっ全く問題ないのに、家族以外や学校などで全く話せない状態が長く続く状態になります。

子どもは自分の意志で「わざと話さない」と誤解されることがありますが、そういう状態とは全く異なります。

認知が進まず、心ない言葉をかけられることもある場面緘黙

「場面緘黙への支援を受けずに成長すると、症状改善が遅れるだけではなく、うつ病や他の不安症状、不登校や人間不信などの二次的な問題が生じやすくなるといわれています。子どもの場合はまず、学校や園の先生、スクールソーシャルに相談し、それから専門的な医療機関に相談をするのが最適です。専門家だけで治せる症状ではないので、家庭と学校などが協力し合い、『安心できる環境』を調整することが最も大切といわれています。