大分市もコロナ感染が減少傾向になり、公立の学校では「運動会」に向けた練習やクラブ活動など、過ごしやすい時期となりました!
このコロナ過が続く中でも、子どもたちの楽しい思い出は大切な宝物です。その思い出作りを安心と安全でしっかりサポートしてまいります。
10月は子どもたちが楽しみにしているもう一つのイベント「ハロウィン」が待っています。ハロウィンは、キリスト教の諸聖人に祈りを捧げる祝日「万聖節」の前夜祭として行われるヨーロッパ発祥のお祭りです。(古代ケルト民族の祭が起源)
秋の収穫をお祝いし、先祖の霊をお迎えするとともに悪霊を驚かせて追い払おうとして仮面をかぶったり、仮装をしたり、魔除けの焚き火を行うお祭りで、日本でいえばお盆にあたる行事だといわれています。
ハロウィンのシンボルとしてよく見かけるのが、目と口と鼻をくり抜いて中にキャンドルを灯したかぼちゃの「ジャック・オー・ランタン」。
怖い顔にくり抜いて部屋の窓辺などに飾ると魔除けの役割を果たし、悪霊を怖がらせて追い払えるそうです。
ハロウィンになると先祖の霊と一緒に悪霊もやってきて、人間たちに悪運をもたらしたり、いたずらをするため、魔女やゴースト、ゾンビ、ドラキュラ、ガイコツなどといった恐ろしい怪物や怖いものに仮装し、悪霊を怖がらせて追い払うのが習慣になっています。
日本ではハロウィンイベントで仮装パレードやコンテストが行われ、個性豊かな仮装を楽しんでいます。
また、魔女やモンスターに扮した子どもたちが街を練り歩き、「トリック・オア・トリート」(お菓子をくれなきゃ、いたずらしちゃうぞ!)と玄関先で声をかけてお菓子をねだる風景が名物で「トリック・オア・トリート」と言われたら、大人たちは「ハッピーハロウィン!」と答えて、お菓子を渡すのがルールになっています。(お菓子は悪霊を追い払うなどの意味があるそうです)
日本では家をまわる風習は定着していませんが、家族や友達とのハロウィンパーティやイベントに参加する時に、キャンディーやチョコレートなどの小さなお菓子を用意して交換し合うのも楽しそうですね。